各治療の種類と治療費用

インプラント

個々の患者様の状態によって使用するインプラントの種類や本数が違うため、噛み合わせをつくる為に上に被せる人工の歯の種類によっても治療費が変わってきます。また、各患者様のご要望(期間や費用面等)によっても色々と考慮する必要があるため、可能な治療プランをいくつか提示させていただいた上で選択して頂きたいと思います。

インプラント手術

①1次手術
(埋入手術～その1～)
1次手術で骨に穴を開けます。

②1次手術
(埋入手術～その2～)
骨の穴にインプラントを埋入します。

③生着するまで待つ
骨に生着するまで、インプラントを安静にして待ちます。

④2次手術
インプラント頭部にヒーリングカラーを装着します。

⑤アバットメントに取り替える
ヒーリングカラー周囲の歯肉が治療したら、アバットメント(人工歯冠の土台になるパーツ)に取り替えます。

⑥装着
アバットメントに被さる人工歯冠を作製し、装着します。

インプラントを行う部分に骨を造成する場合

歯を失った部分にインプラントを植えて噛み合わせを作りますが、歯を失った顎の骨は、吸収して痩せてしまっている場合が多々あります。
インプラントは顎の骨に植えるので、骨が十分に無いところには、インプラントは植える事が出来ません。その為、その方の顎の骨の状況によっては、インプラントを植えることを可能にする為に骨を造成する(つくる)ことが必要な場合もあります。
また、適正な噛み合わせを作る為にも、そして、良い状態を維持する為のメンテナンスをしやすくする為にも、十分な骨を可能な限り造成する(つくる)ことは、有意義であり必要なこととなります。

インプラントの上に被せる人工の歯(被せ物)

複数の歯を失っている箇所の場合は、ブリッジという形で対処すれば、例えば5本の歯を失っているからといって、5本のインプラントを埋入する必要はありません。その状況によっては3本のインプラントの歯の噛み合わせを作る事も可能です。(勿論、失っている本数だけインプラントを埋入するのが理想的です。)

All-on-4(オール・オン・フォー)