スタッフインタビュー

まず、歯科医師として、必要な知識・技術といった基礎的なことを学ぶことができました。
更に週に一回、定期的に行われる勉強会に参加することでより高度な治療技術や最新の情報を勉強することが出来ます。
また、歯科に関わる様々な職種のスタッフがいるので患者様一人一人に対して良質な治療や口腔ケアを提供出来ることはもちろん、自分自身も多くのことを学べます。

一般に、歯科医院の中にある技工室の設備は技工所に比べて簡素なものが多く、院内技工士の仕事はそれに準じた技工物の製作や、入れ歯や仮歯の修理がメインとなることが多いです。しかし当院の技工室はCAD/CAMシステムや3Dプリンター、口腔内スキャナーなど最新のデジタルの設備を有しており、様々な技工物の製作に対応することができます。
当院ではとりわけインプラント補綴の数が多く、積極的にデジタルの活用をしています。
歯科医師がシミュレーションソフトで診断したデータから3Dプリンターでサージカルガイドをプリントし、オペの後には口腔内スキャナーやラボスキャナーを用いてスキャンした3Dデータ上で仮歯や最終補綴を設計し、加工機でジルコニア等の削り出しを行います。
デジタルの導入によるメリットは多く、設備を十分に活用できるよう私たち歯科技工士は日々勉強を重ねる必要があります。